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2015年05月28日 [まるいちブログ]

勉強

お世話になります。

近況報告を二つほど。

・ある葬儀社様との交流
世田谷区の葬儀社の代表の方に事業のご相談をさせて頂きました。
その中で、「大切な持ち物はいわばパートナーです。役目を終えた品物に対し、心をこめて丁寧に接する業者が増えて欲しい」とお話し下さいました。遺品整理業でも、業者によって特化された分野や方針がありますが、「遺品整理」と「不用品回収」は似ているようでまったく別の物です。遺品整理の姿勢の根元は、「自分の家族がもしも亡くなり、遺品整理を業者に依頼をした時、不用品として扱われたらどう思うか」になります。忘れずに胸にしまいたいと思います。
直接勧められた訳ではありませんが、相談の中で挙がった書籍に興味が沸き、末期医療に携わる人の聖書と言われているエリザベス・キューブラー・ロスの「死の瞬間」を読んでみました。名著です。名著ですが、死生観等の教養の素地が皆無に近かった為、内容を受け止めきれませんでした。実は読後は何も手がつけられませんでした。時間に余裕がある時、是非一読下さい。

・母校再訪
ゼミの恩師が今年で退職となり、送別会に出席しました。
チャペル
河口湖の合宿で、教授と手こぎボートに乗った記憶があります。
余談ですが、巡り合わせかは不明ですが、ゼミの卒論のテーマと現在の私の仕事は非常に密接しています。
趣味嗜好や興味の対象は、10年経ってもあまり変わらないものだと思いました。
それを裏付ける教授の言葉に、「幼い時に好きだった物は、いくつになっても変わらない。加齢とともに情熱が無くなるだけだ」と、おっしゃっていたのを覚えています。付け加えますと、「情熱を失わなかったから、私は教授になれた。エッヘン」とも話されました。
人生のうちの60年は本番前の準備期間です。61年目から、それまでの知識や能力を動員して本番に臨む、という言葉があります。またどこかで本番中の教授にお会いできるのを楽しみにしています。

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