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FAQ

特殊清掃と遺品整理の違いは?

多摩市のアパートで一人暮らしをしていた祖父が、部屋で亡くなっているのが発見されました。
ご近所さんが祖父の遺体を発見して、警察も出動する大騒ぎとなりましたが、事件性はなく、孤独死であることがハッキリしました。
1ヶ月以上前に電話で話して、そのときは元気そうだったのでまだ信じられないのですが、葬儀も終えてアパートもそのままにしておくことができないので、遺品整理業者に相談すると、この場合は特殊清掃という作業が必要になると言われました。
部屋の大きさなど電話で伝えられる範囲で状況を説明して、気になる料金について尋ねると、想像していたよりもかなり高額な金額を伝えられて、一旦保留にしている状態なのですが、特殊清掃と遺品整理の違いと、料金が安い業者を見つける方法などがあれば教えてください。
answer

業者選びは慎重に行いましょう。

遺品整理とは、その名の通りに、故人の遺品を整理することで、専門業者に依頼しないで、ご遺族などで独自に行うことも可能です。
しかし特殊清掃は、孤独死や自殺や事件でなくなったご遺体があった部屋の中を清掃する、その名の通りに特殊な作業で、消毒や消臭などが必要になるため、素人では対応することができません。
もちろん、特殊清掃作業にも遺品を整理したり、不用品を処分するなどの、遺品整理と同じ作業が伴います。
したがって、どうしても特殊清掃の方が料金は高くなってしまいます。
特殊清掃を安く請け負ってくれる業者を見つけるには、できるだけ多くの業者から相見積りを取ればいいわけですが、特殊清掃には高い技術と経験を要するために、料金の安さだけで業者を選ぶことは危険です。
なぜなら、作業に不備が出てやり直しになってしまうケースもあれば、後から高額な追加料金を請求してくる悪徳業者もこの業界には少なくないからです。
そのような業者に騙されないためには、各業者の実績などを確認して、評判の良い信頼できる業者に依頼しましょう。

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