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FAQ

どうして特殊清掃が必要なの?

多摩市に住む叔母さんが亡くなって、忙しい父の代わりに私がいろいろな手続きを行うことになりました。
叔母さんは若い頃から上京して経理の仕事をしていたそうですが、すでに退職してからかなりの時間が経っていて、生涯独身で東京には親戚も親しい友人もいなかったようで、借りていたアパートの部屋の中で孤独死していたそうです。
正直子供の時しか会ったことがないので、顔もはっきり覚えていなくて、叔母さんが住んでいたアパートの大家さんから連絡がきて私が対応しましたが、孤独死ということで、遺品整理の他にも特殊清掃が必要という説明を受けました。
了解を得られれば、大家さんの方でも業者の手配をしてもらえるということだったので、一応どの程度の費用がかかるのか業者に聞いてもらうと、思っていたよりもかなり高い金額が出てきて、自分で遺品整理と特殊清掃をしてもらえる業者を探すことにしました。
そもそも、なぜ特殊清掃が必要なのでしょうか?
普通に清掃して荷物を処分するだけなら、部屋の中にある遺品にもよりますが、何十万円もの費用がかからないと思うので、納得できる回答をどうぞよろしくお願いします。
answer

死臭を完全に取り去ることができないからです

孤独死などで部屋の中で亡くなり、死後時間が経っている場合は、通常のハウスクリーニング業者ではなく、特殊清掃の専門業者に依頼する必要があります。
その理由は、一般的な消臭方法では、完全に死臭を消臭できないからです。
遺体が放置された場合は、腐敗体液から強烈な死臭が発生します。
もしも自身や普通の清掃業者が部屋の中を掃除した場合は、絶対と言っていいほど部屋の中に死臭が残ってしまいます。
さらに専門業者でも、料金が極端に安い場合は、きちんと死臭を取り除くことができないで、追加の作業が必要になってしまうこともありますので、遺品整理も含めて信頼できる業者を選ばなければいけません。

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