多摩市にある祖父母の家は昔ながらの日本家屋で、祖父母が亡くなる前までは定期的に親戚が集っていた思い出の多い家です。祖父が亡くなり、祖母がその後他界してからは空き家となり、ライフスタイルの変化や高齢化で親戚同士が交流する機会が極端に減ってしまいました。
祖父母の家を相続したのは父ですが、かねてからそこへ引越ししたいと考えていて、昔のように大勢で集まれる場所を復活させたいとのこと。そこで、これまで住んでいた賃貸マンションを解約し、祖父母の家へ引越しをすることになりました。
まずは祖父母の家を片付けしなくてはいけないため私も手伝いに行くと、遺品整理はほぼ出来ておらず、タンスや押し入れの中は当時のまま。湿気でカビが生えている衣類も多く、家が広いため片付ける量が半端なく途方に暮れました。
遺品整理業者さんに依頼した方が早いのではと考え検索すると、多摩市に歴史のある遺品整理の会社があるのを見つけ、詳細を聞くためにお電話。とても丁寧に対応して下さる会社さんで、作業見積もりに来て頂くことになりました。
遺品整理にも色々な方法があり、完全にお任せすることも出来れば、立ち合いで一緒に行うこともできるそうで、私たちは後者を選択。
要望を伝えながら、実質の作業は業者さんがどんどん進めて下さり、ラクに遺品整理が終わりました。
広い家でしたがすっきり片付き、引越しできる状態になったので専門業者さんを利用してよかったと満足しています。

遺族だけではなかなか進まず、途中で作業を断念されることの多い遺品整理。分別していく作業はもちろんのこと、処分するのも大変な労力を要します。
遺品の数々を目にするだけで故人様の思い出が蘇り、作業するのが難しいこともあるでしょう。このようなお悩みをご相談頂けるのが遺品整理のプロである当社です。
ご一緒に作業を希望される場合や、当社へ一任される場合、女性スタッフをご希望、土日祝日希望など、ご要望に応じた柔軟な対応でサポート致します。
今回のご依頼は、長く空き家となっていた住宅の遺品整理で、ご遺族様と一緒に作業を進めさせて頂きました。2階建てのお住まいは、生活されていた時のお荷物がほぼそのままの状態で、作業量としては多い方です。貴重品はないだろうとのことでしたが、タンスの奥や引き出しからお金やブローチ、指輪などを発見し、ご遺族様にお渡しすることができました。また、お人形類、ご祖父様が愛用されていたカバン、眼鏡は供養をご希望頂きましたので、合同供養を行い、写真を添えてご報告をしております。
ご依頼者様のご要望に合わせた遺品整理に対応させて頂きますので、業者をお探しの方はご相談ください。