[まるいちブログ]

2015年07月15日

お世話になります。

実家の地域のお盆は今週の為、お墓参りをしました。
お墓参りについて、印象深い考え方があります。記憶がおぼろげですが、お墓参りとは自己との対話という解釈です。
自分の中にいる故人との対話。亡くなった相手に対し、成長した自分が現在までの報告をし、相手が何と答えるか想像し、言葉を心で重ねると言うものです。今の自分に向き合い、色々な事を洗い出し、どうやって生きていきたいか探る行為。民様も、お墓参りの時は報告だけで済まさず、「彼氏にプロポーズされちゃった。おじいちゃんならあの人、どう思う？」と自然と対話を試みた経験があると思います。そういう感覚を大切に出来れば、大切な人を亡くしても、時間とともに心の中にいつもいると感じる事ができるのではないでしょうか。

本日、私は休暇を頂いておりますので、今晩、亡き姉と愛犬に一献頂いてきます。