[まるいちブログ]
2017年01月19日
清掃+脱臭除菌とカーペット交換のどちらが良いか
お世話になります。
先日、ビルメンテナンス業者様から、神奈川県にある福祉施設の脱臭の相談を頂きました。
おそらくユニットケアの個室だと思いますが、カーペットにアンモニア臭があり、消臭できないかどうかという内容です。
私は一時期、介護施設でスタッフとして働いていたので、状況はなんとなく把握できました。
絨毯洗浄を行って、臭いも取れるかどうか判断が付かないレベルではないかと思います。
@絨毯洗浄(+居室全体清掃)+オゾン脱臭
メリットは家具の移動が少なく、廃材も出ず、除菌効果もあり衛生面も改善されます。
A絨毯の交換
メリットは肉体的に容易で、気分も一新し、清掃も比較的手間が少ない所です。
ざっと計算すると、コストはあまり変わりませんでした。
コストを度外視した場合、全体清掃+絨毯交換+脱臭が一番ですが、なかなか高くついてしまいます。
福祉施設の臭気の問題は、今後も出てくると思いますし、潜在的な需要も高いのではと思います。
今までこのような問題に直面した事がないのが不思議なくらいですが、このようなお困り事は結構あるのではないでしょうか。
居室に芳香剤を置いて、臭気をごまかすのも悪くはありませんが、臭いというのはふとした時に感じてしまうもので、敏感な方はしっかり対応しないと気になって仕方がないのではないかと思います。
フローリングであれば、コスト差は大分違ってくるのでしょうが、絨毯となると判断が難しい所です。
福祉施設は転落・転倒事故も少なくありませんので、硬いフローリングよりも柔らかくメンテナンスが容易なクッションフロアやカーペットが大半です。この機会に、カーペットに染みついたアンモニア臭の対応を今後PRしていきます。その為、当社としては、洗浄+脱臭をおすすめし、なおかつ交換よりもお安く提供できればという方針です。